2010年11月6日土曜日

原始の音で、集中力がアップする!?


すっかり冬らしくなってきましたね。

寒くなると、暑かった夏が少し懐かしく感じます。

さて今日は音響研究家の伊川茂樹さんという方が

お話されてたほやほやの情報。 

自然界にある音は、人間の能力を回復させる力があります。 

聴力も回復します。

自然界にある風の音や木の葉の擦れる音は、

25,000ヘルツ~35,000ヘルツという音です。 

この音が、原始時代には、当たり前に聞こえていた音なんです。 

その頃の人は、この音を聞きながら、

周囲の気配に注意を払って生活をしていました。 

脳は毎瞬入ってくる情報処理にフル稼働状態です。 

ところが、現代社会になり、命を外敵から守る

必要もあまりなくなり、人工的な音に囲まれて

生活をするようになって、次第に人間の耳は

サボりはじめてしまったんです。 

音を気にしていないと、その音が聞こえなくなってしまうのです。 

脳がその音に対して情報と見なさなくなってしまうんです。 

伊川さんはこの原始の音を聞かせることで、

人間の脳が目覚めることを発見しました。 

自然界にある音は、すごい力があったんですね。 

この原始の音、聞くことで集中力、動体視力がアップするそうです。 

ピッチャーの投げたボールの縫い目が見えるようになって、 

バッターボックスに立った選手が、ボールが赤いとびっくりしたそうです。 

皆さんも、自然の中に入って、原始の音にすっぽり包まれてみませんか。

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