すっかり冬らしくなってきましたね。
寒くなると、暑かった夏が少し懐かしく感じます。
さて今日は音響研究家の伊川茂樹さんという方が
お話されてたほやほやの情報。
自然界にある音は、人間の能力を回復させる力があります。
聴力も回復します。
自然界にある風の音や木の葉の擦れる音は、
25,000ヘルツ~35,000ヘルツという音です。
この音が、原始時代には、当たり前に聞こえていた音なんです。
その頃の人は、この音を聞きながら、
周囲の気配に注意を払って生活をしていました。
脳は毎瞬入ってくる情報処理にフル稼働状態です。
ところが、現代社会になり、命を外敵から守る
必要もあまりなくなり、人工的な音に囲まれて
生活をするようになって、次第に人間の耳は
サボりはじめてしまったんです。
音を気にしていないと、その音が聞こえなくなってしまうのです。
脳がその音に対して情報と見なさなくなってしまうんです。
伊川さんはこの原始の音を聞かせることで、
人間の脳が目覚めることを発見しました。
自然界にある音は、すごい力があったんですね。
この原始の音、聞くことで集中力、動体視力がアップするそうです。
ピッチャーの投げたボールの縫い目が見えるようになって、
バッターボックスに立った選手が、ボールが赤いとびっくりしたそうです。
皆さんも、自然の中に入って、原始の音にすっぽり包まれてみませんか。
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